私たちの身の回りに隠れている「数学」を美麗なイラストで分かりやすく解説した『身の回りを数学で説明する事典』(コリン・ベバリッジ著、今野紀雄監訳、大光明宜孝訳)の日本版語制作に協力しました!
私たちの身の回りには,必ずどこかに数学が隠れていると言っても言い過ぎではありません。本書は、そんな私たちの暮らしを「人間の世界」「自然界」「テクノロジー」「スポーツ」「エンターテインメント」「移動」「日常」の7つに大別し,それぞれ魅力的な話題を展開します。
ジェットコースターはなぜ逆さまになっても落ちないのか?
トーストがバターの面を下にして落ちる確率は?
テニスのサーブの速度は時速何キロ?
パスワードが漏洩する確率は?
DNAテストで同じ型が出現する確率は? etc…
本書を読むために数学の事前知識は「まったく不要」です。読むために計算したり、むずかしい理論を理解したりという必要はありません。パラパラと読みながら「こんなところに数学が隠れていたんだ!」と新鮮な驚きを得られるように工夫しています。
コンピュータの仕組みや統計学が数学的なのはもちろんですが、球技でカーブをかけたり、トーストがなぜバターを塗った面から落ちるのか、といったことまで数学的に考えると面白そうではないですか?
監訳者には横浜国立大学大学院教授で、2018年度の「日本数学会解析学賞」を受賞した今野紀雄氏を、翻訳にはアメリカの名門MIT(マサチューセッツ工科大学)に留学して航空宇宙工学科の修士(MS)を取得した経歴を持つ大光明宜孝氏をお迎えしました。
本書は去る9/18(金)よりニュートンプレスにて好評発売中です。是非この機会に本書をお買い求めください!