黒柳徹子氏推薦! ウクライナの絵本作家が鉛筆1本で描いた戦禍のドキュメンタリー『戦争日記 鉛筆1本で描いたウクライナのある家族の日々』(著:オリガ・グレベンニク、ロシア語監修:奈倉有里、訳:渡辺麻土香、チョン・ソウン、河出書房新社刊)の日本語版編集制作に協力しました!

原著者のオリガ・グレベンニク氏はウクライナ北東部のハリコフ(ハルキウ)出身ですが、ロシア語で多数の作品を発表してきたロシア語話者の絵本作家であり、2児の母親でもあります。

しかし、ロシアによるウクライナ侵略が始まった2022年2月24日からマンションの地下室での避難生活を余儀なくされた後、ハリコフ(ハルキウ)から西部の街リヴォフ(リヴィウ)、さらにポーランドを経由してブルガリアまで逃れていく過程を絵と文章で綴り、Instagramで公開していました。

それを韓国の出版社が2022年4月、世界に先駆けてハングルで書籍化したところ大きな反響を呼び、日本でも「文春オンライン」、NHKのニュース番組「おはよう日本」で紹介されました。すでにイタリア、ドイツ、ルーマニア、フィンランドなど各国でも出版が決定しています。

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今回の日本語版の刊行に当たっては、ロシア文学翻訳者・研究者の奈倉有里氏が監修・解説を手掛けると共に、アジア初のユニセフ親善大使でもある黒柳徹子氏が推薦文を寄せています。

ウクライナの現実と戦争の現実を心に迫る絵と切実な文章で綴った本書は、本日9/5(月)より全国の書店およびオンラインにて発売されます。

本書の売り上げ1冊につき100円がウクライナ赤十字社に寄付されるので、是非この機会にお買い求めください!