北朝鮮の核開発エリート技官を夫に持つ脱北著者が小説の形を借りて明かす衝撃のノンフィクションノベル『豊渓里(プンゲリ):北朝鮮核実験場 死の情景』 (金平岡著、五十嵐真希訳、徳間書店刊)の日本語翻訳版制作に協力しました!
去る2018年6月、歴史的な米朝首脳会談が行われましたが、その大きなテーマの1つは北朝鮮の非核化でした。書名が示す通り、過去6回の地下核実験が行われた朝鮮半島北東部の豊渓里(プンゲリ)を題材にした同書は、今回の日本語翻訳版の発売前から「毎日新聞」 、「週刊新潮」、「ハフィントンポスト日本版」 など日本の各マスコミで取り上げられた話題の書です。
日本語翻訳版の発売に当たっては、存命中の金正男の肉声を世界で初めてスクープした東京新聞論説委員・五味洋治氏に帯推薦を、日本人メディアとして脱北著者にいち早く直撃インタビューを敢行した毎日新聞外信部副部長の米村耕一氏に解説原稿をそれぞれ寄稿いただきました。
核実験場の開発が始まった時期や地下坑内で被爆した科学者たちの様子、さらには1990年代の「苦難の行軍」の時期に台頭した闇市場、いわゆる「喜び組」に関する描写など、フィクションの形態を取りつつも目を見張るような「特ダネ」が満載の同書は、去る8/25(土)より全国の主要書店およびオンライン書店にて好評発売中です。
ぜひこの機会にご一読ください!