かつては空想にすぎなかった人工知能(AI)が少しずつ発展をとげていくさまを、美麗な写真や絵画、100個のトピックで紹介する『人工知能 グラフィックヒストリー』 (クリフォード・A・ピックオーバー著、川村秀憲監訳、佐藤聡訳)の日本語版制作に協力しました!

本書は100の話題で人工知能の歴史がわかる一冊で、古代の計算装置であるアンティキティラ島の機械、1939年のニューヨーク万博に登場した「電動人間エレクトロ」と「ロボット犬スパーコ」、世界初のコンピュータである「ENIAC」から、軍用ドローン、ロボットによる自動外科手術、顔認識システムに至るまでを網羅。

その一方で、人工知能の発展には技術の進歩に加え、小説や映画、ゲームなどの娯楽も大いに貢献しています。このため、 『フランケンシュタイン』のような文学作品や、『アルゴ探検隊の大冒険』『2001年宇宙の旅』『ターミネーター』『ブレードランナー』のなどのSF映画、あるいは 「たまごっち」「aibo」のような電子玩具や、 「ASIMO」「ルンバ」のような身近なロボットについても詳述しています。

監訳者には北海道大学大学院 情報科学研究院教授の川村秀憲氏を、翻訳にはアメリカの名門スタンフォード大学の客員研究員だった経歴を持つ佐藤聡氏をお迎えしました。

本書は去る7/31(金)よりニュートンプレスにて好評発売中です。是非この機会に本書をお買い求めください!