データ重視の社会で真に必要な力が身につく『BAD DATA 統計データの落とし穴~その数字は真実を語るのか?~』 (ピーター・シュライバー著、土屋隆裕監訳、佐藤聡訳、ニュートンプレス)の日本版語制作に協力しました!
今日あらゆる組織に深く浸透している「測れなければ、管理できない」という理念は真実でしょうか? 業績を数値化することに固執するあまり、非生産的で有害な慣習をもたらし、大切なことが見落とされていると、都市計画の専門家である原著者ピーター・シュライバー氏は警鐘を鳴らします。
本書では、データや数値目標の重視によって、さまざまな分野(教育、医療、ビジネス、警察や軍などの行政など)で起きている測定値の改ざんや評価指標の誤りを指摘し、従来の統計学やデータ科学のほとんどが見落としていた「私たちが測定しているものは本当に重要なのか?」について豊富な事例を挙げて検証。また、章の後半では適切なデータ活用によって、よりよい結果をもたらした組織やシステムについても考察し、正しく評価指標を用いるための14 の教訓を示しています。
監訳者には横浜市立大学データサイエンス学部教授の土屋隆裕氏を、翻訳にはアメリカの名門スタンフォード大学の客員研究員だった経歴を持つ佐藤聡氏をお迎えしました。
あらゆる分野の管理職をはじめ、現代の情報社会に生きるすべての人に読んでいただきたい本書は、ニュートンプレスにて7/31(土)より好評発売中です。是非この機会に本書をお買い求めください!