この10年来、韓国では日本の小説、エッセー、各種全集などの韓国語版が
ベストセラーの常連に名を連ねており、韓国人読者に広く受け入れられ、
現地の大型書店では「日本文学コーナー」が展開されています。
これを受けて、ダイヤモンド社で2014年7月に刊行された『30歳で400億円の
負債を抱えた僕が、もう一度、起業を決意した理由』 (杉本宏之著、写真左)
の韓国語版の翻訳を、董 素賢(トン・ソヒョン)さんが手がけました!
同書は、不動産業界で史上最年少の上場を記録したベンチャー企業経営者
が若くして味わった絶頂と転落、そして自己破産後のどん底から再起業へと
歩む道のりを描いた一冊です。
韓国語版(写真右)のタイトルは、日本語オリジナル版とは異なり、『金、事業、
人生――男の胸を躍らせる3つの物語』と記されており、現地発行元によると
韓国での読者ターゲットは、ビジネスの世界で成功を夢見る若い男性だそうです。
董 素賢さんの翻訳による韓国語版は、去る1月12日より現地の主要書店
および韓国のオンライン書店にて好評発売中です。
韓国語の分かる方は、日本語版と韓国語版の両方を読み比べてみてください!