スペース・シャトルの打ち上げ、国際宇宙ステーションの運用、アポロ17号以来となる月面探査計画……。国家的プロジェクト・チームのパフォーマンスを劇的に向上させた「4‐Dシステム」とは? 世界最先端の技術力を持つNASAの組織マネジメントのノウハウを明らかにした1冊。著者のペレリン氏は、アメリカ航空宇宙局(NASA)の天体物理学部門のディレクターを約10年間務めた後、コロラド大学ビジネススクールの教授職を経て、NASAの全職員2万人のうち、8000人以上が利用した画期的アセスメント「4-Dシステム」を開発。NASA在籍時は、ハッブル宇宙望遠鏡の船外修理ミッションを成功させ、グレート・オブザーバトリー計画を創案した功績を評価され、アメリカ宇宙航行学会(AAS)より同学会が贈る最高の賞であるスペース・フライト賞を受賞している。2010年6月初版/全424ページ。

著者チャールズ・J・ペレリン
訳者アンフィニジャパン・プロジェクト
分野ビジネス・経済・キャリア/マネジメント・人材管理